アクリル板を有効活用しましょう~ガンガン丈夫な素材~

作業員

軽くて丈夫な素材

作業担当者

世の中に存在している物にはすべて原料となっている素材があります。最近はポリカーボネート板を使用した柵が、マンションのベランダや高速道路のしきりなどで活躍しているのです。

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素材の知識

工場

世界各国の先進国では様々な加工技術が使用せれて、様々な生産物が生まれています。最近は素材としてポリカーボネートが注目を集めており、様々な生産物の素材として活用されています。

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新しい商材の登場

作業員

機会製品が各地で生産を行なっている現代では、耐久性やコストの事を考えて製品を生産することが大切でしょう。近年はその耐久性と凡庸性の高さからポリカーボネート板が注目されています。

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新しい素材

機械

それは、偶然から始まった。

1953年、アメリカのGE社でのことです。化学者のダニエル・フォックス博士は同僚と雑談をしていました。 その時に「加水分解を受けないポリエステルがあれば」という言葉に博士はピンときました。 経験上、炭酸エステル(カーボネート)という結合が加水分解されにくいということを知っていたからです。 早速、以前使用したグアイアルコールという試料で実験をしようとしたのですが、それがいくら探しても見つかりません。 それで、その時たまたま在庫が有った「ビスフェノールA」という化合物で試したところ、望み通りの特性を持つ物質を得られたのです。 これが、レキサンと呼ばれるポリカーボネート発明の瞬間です。 ポリカーボネート板は、アクリル板のように低温でも使える衝撃性に優れた高透明プラスチックとして広範囲に使用されるようになります。 中でも有名なのは、1962年NASAが、「バブル・ヘッド」と呼ばれる宇宙飛行士の耐圧ヘルメットの部品としてポリカーボネート素材を使用したことです。これは後に人類初の月面着陸でも使用されます。 1968年には、ポリカーボネート板のフラット・パネルが開発され、アクリル板と同じように建築資材などの幅広い用途に用いられるようになります。

ポリカーボネートの未来

その後、ポリカーボネート板は、さまざまに改良を加えられ、多用な用途に使われるようになります。 例えば、その強度と軽量化に有利なことから、自動車の部品に使用され、燃費向上に役立っています。 これは、省エネルギー化や安全性の観点から、さらに用途が拡げられていくでしょう。 省エネといえば、LED照明において、99%という高効率な反射率を持つポリカーボネート板は、更なる普及が見込まれます。 また、精密加工が可能で軽量強靭な特性から、携帯電話、パソコン、果てはメガネレンズにも使用されてきています。 それから、建設ストックの経年劣化による、建て替え、修復等の更新需要も見逃せません。 建て替えはもちろんのこと、建設投資に占めるリニューアル工事の需要は増加しており、その際に、より強度で耐久性のあるポリカーボネート板の代替使用は増加が見込まれます。 このように、身近で広範囲に使用されるポリカーボネートは、今後とも新たな需要を創出しながら、更なる進化を遂げていくと思われます。